ふるさと納税はお得に返礼品をゲットできるので、ぜひみなさんに利用してほしい制度です。
しかし、
「ふるさと納税ってなんだか難しそう」
「やり方がわからない」
「一人暮らしでもやるメリットあるの?」
このように感じる人もいますよね。
わたしもふるさと納税を始める前は
同じこと思ってた
ふるさと納税は3ステップで簡単にできます!
STEP1:自分のふるさと納税の上限額をチェックする
STEP2:返礼品を選んで、注文する
STEP3:ワンストップ特例制度の申請書を提出する
うーん、これだけ見るとやっぱり難しそう…
それに、ふるさと納税って
贅沢品を購入するイメージがあるから、
節約にはならなそうよね…
やらなくてもよさそう
わー!待って待って!
ちゃんと説明させてー!
この記事では、
- ふるさと納税で節約する方法
- ふるさと納税の仕組み
- 簡単!ふるさと納税のやり方
について解説していきます。
ふるさと納税の手続きは簡単ですが、返礼品が届くまでに時間がかかったり、申請書の提出期限が決まっていたり、年末ギリギリに申し込むとバタバタしてしまいます。
この記事のステップ通りにやるだけで簡単に申し込めるので、後回しせずに一緒にやってみましょう!
ふるさと納税で節約するために大切なこと
みなさんは「ふるさと納税の返礼品」と聞いて、どんなものを思い浮かべますか?
食品や家具・家電、生活雑貨など、すべての返礼品をチェックするのは難しいくらい、ふるさと納税にはさまざまな返礼品があります。
CMや人気ランキングでは、和牛・ホタテやイクラ・シャインマスカットなど、自分では買わない贅沢品をよく見かけます。
一人暮らしだから節約をしたい!
贅沢のためなら、ふるさと納税はしなくてもいいかな…
そんな方は次のような返礼品を選びましょう。
- いつも食べているお米や豚肉
- いつも使っている日用品
- 買うつもりだった家具・家電
2,000円で、2,000円以上の返礼品を受け取れるので、割引で買い物をするのと同じような節約効果が得られます。
贅沢品ばかりかと思ってたけど…
いつものお買い物をふるさと納税でできたら
お得になるのね!
2,000円でお得に返礼品を手に入れちゃおう!
その「2,000円」っていうのが
イマイチわからないのよね…
わかりやすく解説するね
2,000円でふるさと納税の返礼品がもらえる仕組み
ふるさと納税とは、自分が住んでいない自治体に寄附金を送ることで、返礼品がもらえる制度です。
寄付した金額から2,000円を差し引いた額は、翌年の住民税から控除されます。
例えば、20,000円のふるさと納税をすると、翌年の住民税から控除される金額は2,000円を差し引いた18,000円です。
つまり、この18,000円は翌年の住民税を前払いしているようなもの、というわけです。
翌年の住民税は何もしなくても
払わないといけない金額だから…
差し引かれた2,000円だけ
私たちが負担することになるのね!
そういうこと!
てことは…
ふるさと納税をたくさんしたら、
来年は住民税ほとんど払わなくてよくなる?!
残念だけど、それはできないよ!
ふるさと納税には金額の上限があるんだ
え、そうなの?
ふるさと納税のやり方と一緒に解説するね!
初心者向け!ふるさと納税のやり方3ステップ
ここからはふるさと納税のやり方を、ステップごとに解説していきます!
STEP1:自分のふるさと納税の上限額をチェックする
STEP2:返礼品を選んで、注文する
STEP3:ワンストップ特例制度の申請書を提出する
STEP1:自分のふるさと納税の上限額をチェックしよう
ふるさと納税はやればやるほどお得!というわけではなく、上限があります。
シミュレーションをしてみるとこんな感じです。
年収300万円・独身の場合
寄付上限額:29,000円
年収250万円・独身の場合
寄付上限額:23,000円
その年の収入や家族構成によって上限は人それぞれちがうので、まずは自分がふるさと納税をいくらできるのかチェックしてみましょう。
シミュレーターで確認した金額はあくまでも目安なので、数千円少なめにふるさと納税をするのがおすすめです。
- 同じ収入でも、所得控除などによって上限額が変わる場合があるため
返礼品の注文は上限を超えてもできてしまいます。
ふるさと納税をするときは、上限額に注意しましょう。
ただ寄付をして、返礼品を受け取るだけになるよ
お得にするには、上限を超えないことが大切ね
STEP2:返礼品を選んで、注文しよう
上限額をチェックしたら、さっそく返礼品を選びましょう!
ふるさと納税ができるサイトはいくつかありますが、おすすめは次の2つです。
さとふる
- さとふるマイポイントが貯まる(PayPayポイントに交換可能)
- PayPayポイントがもらえるキャンペーンがある
一人暮らしのわたしが初めて選んだ返礼品はドリップコーヒと三徳包丁でした!
「節約をしたい!」という人は
いつも食べているもの、買おうと思っていたものを選ぶとお得にゲットできますよ♪
返礼品を決めたら、ネットショッピングと同じように注文して、ふるさと納税の申し込み完了です!
簡単にできた!
あとは返礼品が届くのを待つだけね。
楽しみ~
手続きも忘れずにね
て、手続き…?
注文して終わりじゃないの…?
「私はこれだけふるさと納税をしました!」
という書類を提出しないと、来年の住民税から控除されないんだ!
(…やっぱり難しいんじゃん)
大丈夫!
すぐ終わるよ!
STEP3:ワンストップ特例制度の申請書を提出しよう
ふるさと納税をしたら、来年の住民税から控除してもらうための申請が必要です。
本来であれば確定申告をする必要がありますが、1年間にふるさと納税で寄付をした自治体が5つまでなら、手続きが簡単な「ワンストップ特例制度」を活用できます。
受け取った返礼品の数ではなく、寄付をした自治体の数をチェックしましょう。
ふるさと納税をすると、返礼品と申請書が届きます。
返礼品とは別に、普通郵便で届いたよ!
この申請書にマイナンバーを記入し、マイナンバーの確認書類と一緒に送るだけで簡単に申請ができます。
マイナンバーの確認書類
マイナンバーカードを持っている人
- マイナンバーカードの両面コピー
マイナンバーカードを持っている人は、書類の郵送ではなくスマホからの申請もできます。
マイナンバーカードを持っていない人
2種類の確認書類が必要です。
マイナンバー確認書類
- マイナンバー通知カード
- マイナンバーが記載された住民票
いずれか1つのコピー
+
顔写真付き本人確認書類
- 運転免許証
- パスポート など
いずれか1つのコピー
もっとたくさん書類を書くのかと思ってた
思ったより簡単だよね♪
申請書の提出も終わり!
返礼品も届いた!
来年は何にしようかしら…♡
ふるさと納税、楽しいでしょ?
お得だし、すっごく楽しいわ
ふるさと納税はカンタン!早く始めてお得を味わおう!
ここまで、ふるさと納税の仕組みについて解説してきました。
手順は次のとおりです。
初めてふるさと納税をしたとき、
「思ったより簡単!もっと早くやればよかった!」
と感じました。
ふるさと納税は12月末まで申し込みできますが、ワンストップ特例制度の申請書は翌年の1月10日必着です。
ギリギリに申し込むと、申請書を自分で印刷しないといけない場合があるので早めに申し込みをしましょう。
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